バイアグラ

バイアグラは、1999年に日本で製造承認された最も歴史のあるED治療薬で販売元はファイザー製薬です。なぜかEDに全く関係のない人にまで「バイアグラ」という名称は浸透しています。知名度のある製品には親近感や安心感が伴うこともあって、その後次々と新薬が登場しておりますが、現在でも一番愛用者の多いED治療薬です。

個人的には、「バ・イ・ア・グ・ラ」という地底を這うようなずっしりとした重みと力強さを感じさせるネーム戦略の勝利だと思います。

レビトラ

レビトラは、ドイツ・バイエル社と英国グラクソ・スミスクライン社によって共同開発されたED治療薬です。日本では2004年に厚生労働省の認可が下り、バイエル薬品株式会社が販売を開始しました。ED薬を独占していたバイアグラに、はじめてライバルが出現した瞬間です。

販売前の臨床検査では、バイアグラで反応しない方にも勃起効果があったため、開発元のバイエル社は、「2005年までにバイアグラを世界一の座から引き下ろす」と自信満々のコメントを残しました。しかし、現状は最も知名度の低い薬に留まっています。

シアリス

シアリスは、イーライリリー株式会社が開発し、日本では2007年に販売が開始されたED治療薬です。現在では、日本イーライリリー社と契約を結んだ日本新薬株式会社が、国内の販売を一手に担っています。

第3のED治療薬と呼ばれているシアリスの特徴は、バイアグラやレビトラにはない圧倒的な勃起効果の持続時間です。また、アルコールや食事の影響も受けにくいため、服用のタイミングに気を遣わなくていい点でも大変優れており人気を得ています。

女性用の性欲高進剤 - フリバンセリン -

ドイツの製薬会社ベーリンガーインゲルハイムが、うつ病の治療薬を研究している際に発見した成分がフリバンセリンです。このフリバンセリンには、抗鬱作用の他に女性の性的欲求を促す効果が臨床試験により確認されました。

ED治療薬のバイアグラが血流促進など身体に直接作用するものと異なり、フリバンセリンは脳に作用し、精神的な禁忌を抑制し欲求を刺激するドーパミンを分泌させます。つまり、性欲が沸かない女性であっても、セックスをしたい気分にさせてくれるのです。

さらに、このフリバンセリンに続き、オーストラリアモナシュ大学の研究者が治験を進めているのが、「テフィナ」という女性用バイアグラです。このテフィナには、男性ホルモンであるテストステロンが含まれており、性行為の数時間前に鼻からスプレーにて点薬することで、性的欲求・興奮・満足を高めることができると期待されています。

女性用バイアグラは「ダイフルカン」が人気

さて、これら期待のフリバンセリンやテフィナですが、製品化して一般販売されるにはまだまだ時間がかかるようです。それまでは、女性用バイアグラとして既に確率した地位を得ているダイフルカンに頼るしかありません。

ダイフルカンには、女性の性欲を直接高める作用はないかわりに、女性器を濡れさせる効果が抜群です。元々濡れにくい女性や年配世代に支持されており、1錠を服用するとなんと3~4日程度濡れ続けるという話もあります。また、『費用を抑えて同様の効果を得たい』という方は、ダイフルカンのジェネリック医薬品を選択すると良いでしょう。